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マツダ RX-7 スピリットR タイプA × GTECHNIQセラミックコーティング
伝説に、さらなる輝きを。
ロータリーエンジンの終焉を飾った名車、マツダ RX-7 スピリットR タイプA。
その最終進化形ともいえる存在が、今回チタニウムグレーメタリックのボディを纏って当店へ入庫されました。
このクルマに求められるのは、ただの輝きではありません。
20年以上の時を経ても色褪せることのない存在感。
それにふさわしい保護と艶を与えるため、選ばれたのが「GTECHNIQ セラミックコーティング」です。
入魂の下地処理
施工前、まずは徹底的な下地処理からスタート。
過去の洗車キズ、細かな水シミ、酸化した塗膜の曇りをひとつひとつ丁寧に取り除きます。
チタニウムグレーメタリックの深みあるカラーは、下地の状態がそのまま映し出されるため、妥協は一切許されません。
数段階に分けた研磨工程を経て、塗装面は鏡のような滑らかさを取り戻し、光を纏うような質感が蘇ります。
これこそが、GTECHNIQの性能を最大限に引き出すための「土台」となります。
セラミックコーティング施工
使用したのは、GTECHNIQの中でもトップクラスの保護性能を誇るモデル。
耐UV性、耐薬品性、撥水性、そして圧倒的な艶感を兼ね備えたセラミック皮膜を丁寧に塗布していきます。
一度塗れば、ただの“キレイ”では終わらない。
深い光沢と透明感を纏い、見る者すべてを圧倒するボディラインが完成します。
特にこのチタニウムグレーというカラーは、光の加減によって鈍く輝く金属のような表情を見せるため、コーティングとの相性は抜群。
日中の太陽光の下では重厚に、夜間のライト下では妖艶に、異なる表情を楽しめるのもこの組み合わせならではの魅力です。

完成後の存在感





施工後、ガレージから姿を現したRX-7はまさに「作品」と呼ぶにふさわしい仕上がり。
ロータリーサウンドが響くたびに、そのボディがわずかに揺れ、コーティングされた面が光を反射する様は、時間すらも止まったかのような錯覚を覚えさせます。
RX-7というクルマは、ただ速さを求めたスポーツカーではありません。
人の感情を揺さぶるデザインと、技術者の情熱が形になった“魂”の集合体です。
だからこそ、守る価値がある。
その輝きを、これからも長く保ち続けるために、GTECHNIQは最適な選択肢となるでしょう。
最後に

希少なRX-7 スピリットR。
その中でも、チタニウムグレーメタリックは非常に限られた存在。
今回、その貴重な1台に最上級のコーティングを施せたことは、私たちにとっても大きな誇りです。
これからも、ただ美しいだけでは終わらない、オーナー様の“想い”に寄り添う施工を心がけてまいります。
愛車の価値をさらに高める――
それが私たちの使命です。
